


できます。 4年生では、一般的に【ヘチマ】【ヒョウタン】【ツルレイシ】【ゴーヤ】が扱われています。 季節による植物の成長・変化を学びますので、春から冬まで観察できる植物を栽培することが望ましいです。 綿も変化の多い植物ですので、よい学習教材になると思います。
できます。 3年生では、一般的に【ホウセンカ】【マリーゴールド】【ヒマワリ】が扱われています。 2種類以上の植物を継続的に栽培・観察することになっていますので、その1つを綿にすれば、よい学習教材になると思います。 東京書籍の理科の教科書には、3年生の栽培植物の例として、綿が紹介されています。
●東京書籍の『新しい理科3』(3年生の理科教科書)に植物栽培の一例として載っています。 P10 単元名「たねをまこう」の導入のページ P12 単元名「たねをまこう」 (たねをまいて育てよう)種の写真 P15 単元名「たねをまこう」 (めが出た後はどんなようすかな)子葉の写真 P31 単元名「どれぐらい育ったかな」 (育ち方を調べよう)子葉・葉の写真 P33 単元名「どれぐらい育ったかな」 (からだのつくりを調べよう)根などの写真 P51 単元名「花がさいたよ」 花の写真 P57 単元名「実がたくさんできたよ」 (育ち方を調べよう)実とワタの写真
花びら がく






例えば、算数科として、綿の実の数を数えたり、繰った綿の重さを量ったりする活動を数量関係の学習と関連させることができます。 図工科では、収穫した綿花を使って作品づくりをしたり、収穫後の綿の木を使ってリース作りをしたりできます。 また、収穫した綿を糸車で紡ぐ体験ができれば、国語科の教科書単元「たぬきの糸車」の理解を深めるだろうと思います。
例えば、このような単元が考えられます。 (1)大単元名 げんきにそだて たくさんそだて (2)単元の目標 綿を大切に、継続的に育てることを通して、それらの変化や成長の様子に気付くとともに、それらに親しみをもち、適切に世話を続けることができる。 (3)小単元 Ⅰ わたの あかちゃんを たんじょうさせよう(5月末) 【目標】 綿が実ることへの願いをもって種をまき、これからの世話や成長の様子に関心をもつことができる。 【児童の活動】 ・綿の成長について見通しを持つ。(写真や書籍などを見せて紹介をする) ・綿の種を観察し記録する。 ・ビニールポットに土を入れ、種まきの準備をする。 ・種をまく。 Ⅱ げんきにそだて わたの子ども(6月中) 【目標】 継続的に綿の世話をする中で、綿の様子を観察し、変化や成長の様子に気付くとともに、変化や成長に合わせて、適切に世話を続けることができる。 【児童の活動】 ・水やりの当番などについて話し合う。 ・観察し記録する。(双葉) ・観察し記録する。(移植前:本葉3〜5枚の時) ・移植の準備をする。(綿畑を耕す) ・移植をする。 ・観察し記録する。(移植後、高さ30㎝程になった時) ・草取りをする。 Ⅲ もりもりそだて わたの木(7月・9月) 【目標】 つぼみや開花、結実など、自分たちが栽培してきた綿の変化や成長に気付き、その成長を喜ぶとともに、親しみや愛着をもち、大切にすることができる。 【児童の活動】 ・施肥をする。 ・支柱立てをする。 ・摘心をする。 ・観察し記録する。(葉・つぼみ・花・実・全体) ・これまでの成長について、振り返ったり、調べたり、クイズをつくったりする。 Ⅳ わたの実 できた(9月) 【目標】 はじけた綿の実を観察したり、綿つみをしたりして、自分たちが栽培してきた綿の変化や成長に気付き、その成長を喜ぶとともに、親しみや愛着をもち、大切にすることができる。 【児童の活動】 ・観察し記録する。(はじけた綿の実) ・綿つみをする。 Ⅴ わたの木と おわかれしよう(12月) 【目標】 収穫し終えた綿の木を抜き取ったり、畑をならしたりして、綿の栽培を終える活動をし、これまので世話などについて振り返り、植物を育てることの喜びやたのしさ、苦労や難しさなどについて振り返る。 【児童の活動】 ・綿の木を抜き取る。 ・畑の草取りをする。(元の状態に戻す) ・綿の成長や気づきを物語や絵本、クイズなどで表現する。 Ⅵ ふわふわコットンで つくろう(1月) 【目標】 綿繰り(種と木綿を分ける活動)をして、植物が種から育って成長し、また同じたねをつけて生命をつないでいることに気付いたり、収穫した木綿を使った作品作りをしたりする。 【児童の活動】 ・綿繰りを体験する。 ・繰り綿を使って作品づくりをする。 ・綿の種の数や、繰り綿の重さを調べる。(算数科との関連) ・糸車を体験する(国語科との関連)
4タイプの活動ができると考えています。 (1)栽培 ・畑づくり(草ひき) ・畑おこし ・種まきの準備(ポリポットに土を入れる) ・種まき ・水やり【常時活動】 ・畝づくり(マルチ敷き) ・植え替え ・畝の草ひき ・追肥 ・支柱立て ・摘心 ・畑の片付け (2)体験 ・綿花収穫 ・綿繰り(綿繰り機を使って) ・糸づくり(紡錘車/糸車を使って) ・綿打ち(簡易の綿打ち弓を使って) ・織物(栞など) (3)表現 ※国語科・図工科との関連あり ・観察記録 ・絵本づくり ・カルタづくり ・絵画/工作(収穫した綿花を使って) ・ものづくり(収穫後の枝を使ったリース) (4)交流 ・栽培中の様子を伝え合う(他校などと) ・栽培/学習したことを伝える(保護者や他学年に)
『小学校学習指導要領』には、生活科の目標が4つ示されています。 その中で(2)(3)(4)の目標と関連させるのがよいと考えています。 (2)自分と身近な動物や植物などの自然とのかかわりに関心をもち,自然のすばらしさに気付き,自然を大切にしたり,自分たちの遊びや生活を工夫したりすることができるようにする。 (3)身近な人々,社会及び自然とのかかわりを深めることを通して,自分のよさや可能性に気付き,意欲と自信をもって生活することができるようにする。 (4)身近な人々,社会及び自然に関する活動の楽しさを味わうとともに,それらを通して気付いたことや楽しかったことなどについて,言葉,絵,動作,劇化などの方法により表現し,考えることができるようにする。 また、『小学校学習指導要領』には、生活科の内容が9つ示されています。 綿の栽培活動は、内容(7)と関連します。 (7)動物を飼ったり植物を育てたりして、それらの育つ場所、変化や成長の様子に関心をもち、また、それは生命をもっていることや成長していることに気付き、生き物への親しみをもち、大切にすることができるようにする。